長崎新聞の林一馬氏の寄稿文によせて
今朝の長崎新聞に長崎総合科学大教授林一馬氏が「長崎市公会堂を取り壊してよいのか」の寄稿された文章を読みながら先生は長崎の街づくりに影響があるだけに何故今更こんな寄稿をされたのかと不思議でなりません。寄稿文最後のくだりをそのまま先生にお返しいたしたいですね。県庁の移転は強力に推進したのに、長崎市役所は結果的には反対の発言になるのですが、先生はこれまで長崎県庁舎整備懇談会、さらに現在進行中の県庁舎跡地活用検討懇談会のメンバーであり、又、用途の方向性が決まらない内からそれは尾上地区(魚市場跡地)の長崎市都市計画審議会の決定まえから県は設計を急ぎました。この設計者を決めた会、長崎県庁舎建設設計プロポーザル審査委員会の委員長は林一馬氏あなたでした。月刊誌「建築ジャーナル」10月号に掲載されておりますが、この内容を読むと先生がいかに大きな力が有られるかわかります。一次、二次審査では最高点をとっていたグループが林委員長の裁量で100点方式が取り入れられ2位のグループが逆転して最優秀とすることが出来るのです。いま、長崎市民グループが長崎県庁舎移転と街づくりを考える市民の会を立ち上げて「県庁舎新築の一時凍...結を?」の署名を集める運動をいたしております。
先生ほどの方が「市民ならびに市議会や市当局の大英断、とりわけ引き返す勇気を望みたい。」との発言は重大であり市民は真剣に受け止めるでしょう特に、公会堂の場所に市役所が移転するについては官庁街が無くなるだけに経済界からこれに対してなんら発言がないのはどうしたのでしょうか。長崎経済界は現在進行中の街づくりにどのようにお考えになっているのか是非発信して欲しいと思います。教授は、市民病院の長崎市新市立病院整備運営事業PFI審査会の委員もされていました。私が残念なのは、一公会堂 だけの問題でなく県、市のお抱え学者のような立場で県、市に大きな発言力がある先生だけに県庁舎の際にもっと時間をかけて取り組むベキではなかったのかと思うからです。当時総合科学大学の卒業論文で学生が県庁舎の現在地での建て替えの模型を提出したのですが黙殺されました。こうした将来の長崎の夢を描いた学生の研究を聞く時間など今考えると県庁移転有きで急ぎすぎたことが、東日本大震災の3.11、昨年9.17長崎水害も関係なく安全として引き返す勇気もなく移転を強行する、それだけに予算もないのに跡地をどうするかと決めることが実は大変なのではないでしょうか。あくまでも跡地が長崎活性化の為になる計画でないと移転する価値が無くなるわけでしょうから決定される前にはかならず市民に公表する責任があると思います。念のために、長崎市議会は移転を決定はしていません。市議会の特別委員会も賛成反対あり両論併記して報告しております。市長が発表したに過ぎずこれから財政が伴うだけに、市役所、公会堂(文化ホール)について議論が深まることになります。私は市役所も公会堂も現在地建て替えを主張していますので、林教授引き返す勇気を先頭に立ってお示し下さい。まだ遅くはありません
多くの市民は先生の寄稿文を読み勇気づけられたことと思います。
先生の寄稿に感謝いたします。