ウォルト・ディズニーの言葉
これは、5月18日を締切日に県が公募した県庁舎が移転した跡地の活用について、私も一般市民の立場で公募に応えて800字の内容の文章を提出しました。勿論、現在地での建て替えを一貫して訴えてきましたから、公募に合格することはありませんが、市民が納得出来る富を生む跡地が決定されることはまずないと、思っております。最初の跡地活用懇話会の中心人物であった藤井副知事は、国交省に戻り、市川森一氏は亡くなり、だからでは、ないでしょうが、跡地にたいするアイデアを募集し、第二回目の跡地活用検討懇話会を公募したので、応募いたしました。
財源もなく。基金があるからと移転して新築するには、あまりにも、知恵がなく九州8県の県庁所在地での人口減は異常であり、知事自身が景気の回復と雇用を第一に取り上げていることを思うと今、再検討することを、考えてもいいと思うのですが。
長崎市長が県知事、経済4団体、長崎大学長、の長崎サミットの皆さんと一緒に長崎コンベンション施設を魚市場跡地いわゆる県庁の新築された後にあるJRの土地の浦上川側に建設予定地を決定しているのです。
私が残念なのは、中村知事は、高田、金子の先輩知事、さらに県議会の意見書に従わざるを得なかったとしても、田上市長や経済4団体は、本当に県庁を移転して長崎は進化できると思っているのでしょうか。経済団体は、九州道州制を先導しており、さらに移転した跡地の決定がされないのに、経済界のリーダーのみなさんが一言も県庁舎移転について発言しない長崎。元長崎商工会議所松田会頭は強く反対しておりましたが、後輩の経済界の皆さんは、これでいいと思っているのでしょうか、全く情けない、寂しいとしか言いようがありません。
ウォルト・ディズニーがミッキーマウスの手を引く銅像の前の碑文に次のような文章があります。私たちは絶えることのない、人間賛歌の聞こえる広場をめざして東京デズニーランドを創りました。夢と希望に輝く世界中の人びとの顔がこの広場にいつも満ちあふれることを心から願って。
小さな広場でも魚市場跡地は、長崎市にとっては平成の出島ではないでしょうか。誰が考えても、この広場こそアジアの人、世界の人を呼び込む長崎になるのでは、政治に元気がないときは、市民に変わって経済界の皆さんが叫ばずに誰が叫ぶのですか。長崎の人々を悲しめないで下さい。心からお願いいたします。
跡地活用に期待するもの
―現在地、それは新県庁舎建設地に―
県都長崎市の進化のために県庁舎、県警本部、県議会棟を魚市場跡地に移転をして現在県が当面している老朽化、狭隘化、分散化を解消しようとしています。
県は海抜ゼロメートルの場所を安全宣言して移転を決定し設計も済み後は移転するだけになっている。しかし、決定するまでに現在地をどうするのかそれが決まらない限りは移転出来ないとして議会でも論議してきました。
県都長崎は歴史的に高台の一等地に県庁を、その延長線に市役所を配置し官庁街を構成して発展して来たのであります。その歴史性をなくして、短絡的に立て替えの為に70から80億かかるから仮庁舎についてただ無駄使いというだけで県の空き場所をたとえば、茂木の県立南商業高校跡地を提案することもなく、遠い、不便といって実は困るのは公僕の県職員、県議会議員で多くの県民は全く困りません。何よりも一兆二千億の借金がある長崎県が移転するためには跡地が富を創造できる場所として県都が再生出来るかが活性化の第一の理由にならなくてはならないでしょう。
長崎県の重要課題は雇用の増大と景気回復なはずです。県の借金を交付税に頼るにしても平成23年度で実質8670億の借金がありこの金利は一日3790万円で、それを県民が負担していることになるのです。
したがって、県庁舎は、警察本部、教育庁を含めて移転前に、現在地から県庁舎が魚市跡地に移転することが県都長崎の進化になるのか劣化するのか活用検討懇話会だけに充分な検討をするべきだろうと思います。
そこで、私は現在地で最小限の改善をやり、道州制、ならびに人口減の長崎は本県の将来展望を見極めてからでも遅くはないでしょう。
現在地で県庁舎を建て替える時には展望台をつくり、夜間でも利用できる街中のシンボルタワ―を作るなど県庁とセットした県、市民が利用できるゾーン等併設することで新しい時代の県民の希望する県庁舎が建設出来ることを強く提言いたします。
県庁舎の移転の重要性とは
中村法道知事は就任と同時に金子県政の後を継ぎそのまま県庁移転有きで推進し設計の業者決定まできました。過去の経過はいろいろと論議が進んでいた時期もあり、長崎商工会議所からも移転反対で現在地の建て替えの強い要請もありました。その後、高田知事が移転先に魚市場跡地を決定されてから動き始めましたが所詮長崎っ子でない方ですから長崎の未来のことは考えていなかったようでした。振り返ってみても経済は低迷しその基礎を築いたのではと思わずにはおれません。本県の財政の先行き県都長崎の現状の分析が成されないままに短絡的に移転を決めたと云えましょう。
本県の財政基盤は脆弱で、自主財源の原資は縮小しており、急激な人口の減少も九州8県では最高位であります。長崎県は今は、財政再建への道筋を県民に示す責任が先になくてはなりません。平成24年度の予算を分析検証しても全国第44位の定位置より県民所得がアップすることが難しいことは知事ご自身も認めているようです。
そのような中で、県庁舎移転をなぜ急いでいるのか、よもや、県庁舎移転が県政浮揚になるとは考えられず、逆に県財政が行き詰まる前兆ではないかと思っていいのではないでしょうか。その理由は、機能している県庁の現在地より県都長崎の一等地である埋立地に移転するには現在地の有効な利用が明確に示されて県民が同意してはじめて移転へと進むべきであります。仮に移転したとしても現在地を財政的にもマイナスの負担をしないということが大前提でなくてはなりません。
移転は防災上、老朽化、狭隘、分散しているからとの理由を並べますがはたしてそうでしょうか、東日本大震災を思い出してください。政府のある東京は被害は皆無でした問題は災害に対するトップの政治姿勢です。あの時の政府の行動がいまなお批判されているのは何故かを考えると分かるでしょう。県庁だけが防災上安全管理されていたとしても役人の感覚ではいかがでしょうか。自衛隊、保安庁、消防、など県庁の中にはいません。この組織をいかに動かすかです。
県庁の移転先を安全宣言しなければならないことが可笑しいことで、新聞の声のらんにありました小中学校だったら県議会は賛成したのでしょうかと其のとうりです。
永い歴史のなかで先人の英知が現在地を県庁に位置ずけてきた事実を大切にし、現在地でも建て替えが出来るのですから、知事の英断で凍結して今一度検討することを強く進言いたします。
県議会のみなさん、5時以後、土曜、日曜、祭日、年末、正月は県庁は無人です。あの魚市場跡地をそのような寂しい環境にしないでください。富を生み出す、自主財源を生み出す場所と考えられませんか。公僕である県議が県職員が県民のための防災拠点を強く強調されますが現在地で十分です、今日地震が来たらそれに対応するでしょう、それでいいのではと思います。何故なら高田知事が魚市跡地に県庁をと決めてから何年になりますか、15年経ちました。基金380億は県政浮揚の為に使って県民所得第44位を脱皮されるのも政治家中村知事の使命では、それとも政治家にならないままに、県職員中村さんで終わるのか、政治家中村知事に期待しておりますのでまだ遅くはありません。特に、改革の為に連立を組んだ三派の県議の皆さんは野合と云われない為にも真の政策集団として県の財政が危機的状況であるのであれば中村知事に翻意を促す政治家集団であることを祈っております。
長崎サミット民間団体代表に期待
国際コンベンション候補地を田上長崎市長発表
2月2日の朝刊はどの新聞も長崎駅西側「浦上川沿い」を最適候補地として検討に入ることを発表した。それは長崎地域の産学官7者による第4回の長崎サミットで表明されたもので中村知事も県も一緒になって検討していきたいと賛意を表明したそうですが県都長崎は人が来て栄える都市であることは今始まったことではなく誰もがこれまで語って来たところです。それは、平成18年に長崎商工会議所より具体的に提案された水辺の森の空地をコンベンション施設の候補地として建設を要望していましたが平成19年には県・市相談の結果、財政的状況から無理としてこの問題が鎮静化したのは事実です。あれから4年経って長崎は元気になったのでしょうか、日本国は地方の建設ラッシュを財政援助が出来るほどまでに元気になったのでしょうか、消費税を上げなければと言っているのに大丈夫でしょうか。人を迎えるための本格的施設としてコンベンション施設を長崎市長が提案し長崎県知事をはじめ経済界、長崎大学長も賛意を表したようですがあまりにも唐突で県・市議会の代表者会にも事前に報告もなく本当にこれでいいのか心配です。
県都長崎は建設ラッシュです。
県庁を移転し魚市場跡地に県庁本館、教育委員会{万歳町の新築された現在地よりこれも移転}、県警察本部、県議会が新築されます。予算は400億ただし周辺の環境整備を考えると500から600億は必要ではともいわれております。県立図書館も新築が予定されており、新幹線の地元負担金は忘れてはなりません。また九州経済界が熱心に進める道州制は日本の財政から考えると早いのでは、その時県庁舎、議会棟はいるのでしょうか。
長崎市は市民病院110億、市庁舎の新築建設百数十億、市公会堂も新築予定でこれにも数十億掛かるでしょう、新幹線にも長崎市の負担金はいります。
長崎県の借金1兆3000億、長崎市の借金は3000億、全国レベルでの長崎県・市の財政事情はサミットの皆様もご承知のとおりです。長崎県・県都長崎市をなんとかしたいとお考えいただいて本当にありがたいと思います。
しかし、このような状況の中でサミットの皆様にお尋ねしたいのは、財源はどうなさるのですかとお尋ねしたいのです。
たとえば、長崎市長の提案に県庁の移転先の魚市場跡地をコンベンション施設の候補地に県知事が提供するといえば、JR貨物より候補地を買収する土地代30から60億の金が必要なくなります。県庁舎移転先として埋め立てたからとは変更出来ない理由にはなりません。何故なら、長崎市小江貯木場は一本の貯木もされないままに県市民の為にならないとの理由で埋め立てに60億経費が掛かっても変更されて今日に至っております。
また、県庁舎の現在地で建て替えが出来るのですから現在地の跡地利用のための財源は必要がなくなります。現在地で建て替える場合は仮庁舎が必要だからといいますが長崎市内に廃校になってすぐに利用できる3校の高校があります。遠い、不便それは議員や県職員がいう意見でしょうが、財政難なので県民の方々に新築するまで我慢して協力を求めたら必ず理解して頂けるでしょう。一度も県行政側も県議会側もそうした動きをしていない、高校すら視察に行ってない県市民の声をこの点でも聞いていないといえましょう。
民間の感覚なら無駄な経費を使う前に土地の有効利用を考えどうしたら自主財源を増やすかに腐心するのではないでしょうか。誰が考えて見ても魚市場跡地がコンベンション施設の最適地であることに異論はないと思いますが、すでに県庁舎移転新築先に決定されていることが足枷になっているので、メンバーに県庁舎移転新築推進の知事、市長がいる中で反対することは勇気と明日を担う子供たちの未来の為に故郷を想う情熱があるかではないでしょうか。
県庁舎は県民共有の財産ですからその移転新築について県当局や県議会が真剣に考えるのはあたりまえです。それが正しい決定であったかどうかは、まだまだこれからで、とくに長崎市民への説明責任が魚市場への移転新築を推進する立場の田上市長からもあるのではないかと思っております。数百年の役所としての歴史からみてもその根本にあるのは県都長崎市の街つくりの核心になるところでありますからサミットの皆様にも長崎市の活性化の視点にたって考えて欲しいし間違うと長崎の進化ではなく劣化していくのではと思います。その時の責任は誰が取るのでしょうか。長崎のトップと自他ともに認められておられるだけに本当に期待しております。
皆様も賛同した長崎でのオリンピック開催、これも田上市長が提案されました。同じ轍を繰り替えさせない為にもサミットの皆様の見識に訴えたいと思います。
県庁移転の前にすることが、跡地はなにするの!
自主財源の少ない長崎県市が、県庁所在地の機能を背景に産業基盤が脆弱な長崎市が都市間競争が激しくなる中で勝ち組になるために、官庁街の地価が下落するような状況を作り出すこの移転に賛成する理由をお聞きしたいのですが、考えて見てください。移転した跡地いわゆる現在地をどうしようとしているのか、経済界の皆さんはおわかりになっているのでしょうか、県庁跡地検討委員会の諸先生も要望的希望を答申するだけでは、今以上の街の活性化ができるのか、県庁移転のコンセプトは地震が来るから、狭いから、駐車場がないからではないと思います。
この人口が激減する県都長崎が平成の維新といわれる九州道洲制の到来のときにも対応できる街はどんな都市なのかその一点に絞るならおのずから方向性は見えてくるのではないでしょうか。県庁移転が長崎の進化になるのか、劣化になるのか、中村丸、田上丸を支えてきた経済界の皆様も跡地の現在地をどうするかを移転前に決める責任があると思いますがいかがでしょうか。本当に心配なのです。なぜならグランドホテルの後のようにならないように、しかしこれは民間企業だから仕方ないとしても、県民の共同の財産である県庁の現在地を移転するなら跡地の活用をどうするのかをはっきりすべきと思いませんか。中部悦朗会頭以来、政治の低迷の時は経済界のみなさまが発言をしておりました。それを懐かしく思い出します。
今、長崎市には新たにコンベンション施設についての検討がはじまりました。コンベンション施設設置アクションチームが出来上がり、すでに2回会議がなされ、市議会に報告があり正直驚きました。私自身、長崎市は定住人口の減少により住民の元気がなくなっているので、交流人口の増加が長崎の将来像と思っていますので、コンベンション施設設置は大賛成なのです。ところが、いま、長崎県は県庁の新築、県立図書館の新築、新幹線長崎〜諫早間の新設等、また長崎市も市役所新築、公会堂新築、市民病院新築、新幹線長崎〜諫早間の地元負担等、これまでにない県・市の大型箱物の建設を財政的にどうするのか。
平成18年3月、長崎商工会議所よりの5,000人施設のコンベンションについて、平成19年12月この提案に対して、県・市で協議した結果、実施は困難と回答しております。
それでは、平成23年12月が平成19年当時より長崎経済が豊かになっているのかどうか。
そのことが、明らかにならない限り、砂上の楼閣にまたなるのではないかと思います。
県・市の状況の中で、先に述べた大型事業が出来るのか、本当に実現できるのか、長崎県都長崎市の将来ビジョンは何なのか、それこそ名文句の羅列ではなく、市民に財政と一緒に示す時期にきているような気がします。
財界九州10月号を読み
長崎市長田上さんと対談形式で編集長山口信一郎氏がされた対談内容を読みながら山口編集長は長崎の街を知っていられるのか、あるいは知っていても、対談なのでお話を聞く立場なので自分の意見は、はさまなかったのだろうと私なりに理解いたしました。
新幹線が開業するまでの10年間でキラリと光る存在感のある「世界都市」に変貌させるとあります。山口編集長は最初に「長崎の人を語るときに内向きな気質だ」とよく言われますと、のべていますが今一番私が感じるのは例えば長崎商工会議所の会頭を選ぶときにも、あの人は長崎出身ではない、それが選任の基準になっているようですから有能な人材でも生かしてなく、これでは都市間競争にも負け元気な活力ある長崎の街は望むべきもありません。これはホスピタリテイーでもなんでもなくただ単に地域エゴみたいなもので他都市からきて長崎で頑張っている方々を親切にもてなす心とは程遠いのではと思います。
長崎は、食文化、宗教文化、などみてもまさに異文化の象徴ともいえる街です。その街の経済界のリーダーを選択するのに、長崎市出身でないからだめでは、長崎に明日はあるのでしょうか。
新幹線でも長崎新幹線の線路は、たしかにフル規格ですがその線路の上を走るのはフルゲージの機関車で長崎―博多間が30分しか短縮できないのです。本物の新幹線が走るのはいつになるのでしょうか。多額の費用をつぎ込んだフルゲージの新幹線を一度容認すると長崎新幹線は未来永劫フルゲージ新幹線のままに据え置かれるのではと思うのは決して私一人ではないと思いますが。「世界都市」には似つかわしくないのでは、ないでしょうか。
さらに、対談にありました大型コンベンション施設の建設計画についてですが、長崎サミットのトップの方々は魚市場の跡地ではなく、市の発表した場所を同意いたしております。山口編集長さんは建設予定地をご存知ですか。長崎市の発表は浦上川に面したところで、新幹線の駅舎の隣で一番いい場所だと言うのですが、県庁舎、県議会棟、警察本部が移転先の魚市場跡地が一番いいに決まっています。いま、長崎市内では、移転凍結の反対署名が進んでいます。
ホスピタリテイー精神とは、お客様を温かく歓待する心でしょうから、コンベンション施設が、港から栄えた長崎の水辺に建設されないで、県庁舎、県議会棟、警察本部、後ろの場所でいいのか、平日5時まで、土曜、日曜、祭日は、年末、年始の1週間もお休みです。山口編集長さん現場を見比べて欲しいのです。ただ、対談で聞くだけでは寂しい気がします。その街が劣化するかもわからない場合であれば、是非、提言して欲しいのです。
田上市長さんも100年に1回あるかないかという施設更新時期と本人も認めているだけに財界九州誌のなにおいて、長崎100年の計に間違いのないように、対談した編集長の忌憚のないご意見をお聞かせいただければ幸いです。
財界九州誌の益々のご発展をお祈りいたします。