寒中お見舞い申し上げます。
寒中お見舞い申し上げます。。
新しい年を迎え、早一ヶ月が過ぎました。皆様のご多幸を心からお祈りいたします。
さて、故郷長崎、地盤沈下が進みつつあることは、市民の誰もがお感じになっていることでしょう。この三代に渡る市政を振り返ってみても、定住人口の増加のための施策は全く皆無であったと言えましょう。斜面都市長崎の街から若者がいなくなり、大学のために 長崎を離れても就職先が無く二度と故郷に戻れない故郷。この現状を憂え坂本竜馬でなくとも「長崎の洗濯」のために行動を起こす青年集団がいないのに寂しさを覚える今日この頃です。
九州一の人口減少の都市、三菱造船の城下町、今も城下町でしょうか。「出島」で栄えその後岩崎弥太郎のお陰で長崎を三菱の城下町にして頂いた。それからの長崎は、炭鉱が水産が、と時代にマッチした街、それらの栄光が九州でも輝く街となり類似都市でも大学、高校は多くあり文化の集積された街であったと思えてなりません。しかし、原爆被災都市になった長崎はいつのまにか元気の無い、産業に無縁の街となり若者を自分の両親の面倒を見たくても故郷に迎えることが出来ない街をつくっていることを知らなくてはなりません。
交流人口は長崎らしいメニューさえ提供できれば箱物を準備して待つ必要はないでしょう。
世界遺産が二つ、国立公園が二つ、こんな贅沢なメニューを作ることができる長崎こそ、観光産業が起きてもいいのですが、箱物ができないと、箱物を用意しないと集客することが出来ないと言ってる間は他都市の実業家に蜜は吸われるのではないでしょうか。
若者が長崎に戻り子供を生み、育てる街をつくるそれには、長崎しか出来ない財政の負担を、言葉を変えれば子供たちに長崎市が投資をすることができるかです。いかがでしょうか。
子育てに、補助を準備する。医療手当てを子供たちのために、保育園、幼稚園の無料開放など、全国から若者が長崎へ子供を生み、育てるために集まるならそこには人材と共に企業が進出することも考えられます 。要は、交流人口の増加か、定住人口の増加か、長崎の政治がどの方向に舵を切るかです。長崎の財政の規模から見て市民の税金をどこに投資するかです。統一選挙をまえに、市民が投げかけられた宿題かも知れません。
言葉のマジックでは政治は活力を生むことはできません。いま、市民が求めるものは箱物建設ではなく、若者にどんな夢を持たせるか、若者に故郷の良さを実感できる施策はなにかを 政治家が考えるときにきたのです。
平成27年2月