明けましておめでとうございます。
あなたさまには、すばらしく、爽やかに、新しい年を大切なご家族のみなさまとご一緒にお迎えになられたことを心よりお慶び申し上げます。
 私も今年は、静かに新年を迎えることが出来ました。みなさまに感謝いたしております。
 昨年のお正月は娘ますみの県議選が4月にありましたから、身も心も落ち着かないままに新年を迎えました。みなさまのおかげをもちまして、県議に当選することが出来ました。心より厚く御礼を申し上げます。公職選挙法では選挙が終わった後でも当選の御礼の文章も、いろいろな会合も開くことが出来ないものですから、御礼のご挨拶も訪問も出来ないままに過してきました。事情をご理解賜りますようお願い申し上げます。
 浅田ますみの県議当選後の活動については、浅田ますみのホームページに記していますので、ご覧頂き、ご指導ご叱正頂きますようお願い申し上げます。
 私も実は、今年の7月25日で5年間の公民権停止が解禁になります。娘の大切な選挙でも、みなさまにすべてお任せして、父親としてこの法律の為に動くことが出来ず静かにしていました。本当に申し訳なかったと思い、それだけに本当に感謝しております。
 昨年の世相を表す漢字は「偽」です。なんと日本の世相の今を「偽」で表現できると応募した日本人が、圧倒的多数いたのですから、本当に残念です。
 しかし、日々の生活に密接に関係のある食品や伝統あるお店の賞味期限、さらに、年金などに対する政治家、政治への不安など、昨年12月12日にその「偽」の文字を大きく揮毫した清水寺の森貫主は「こういう漢字が選ばれるのは悲憤に耐えない、自らを律する気持ちを持ち、これをばねに、来年は良い字なることを期待したい」と話されたそうです。
 昨年の一年間は、これでもか、これでもかと謝罪、謝罪のオンパレードでした。それが反面、品格という本がベストセラーになるということではなかったのではないでしょうか、いずれにしても、この国が少しずつ、おかしくなって、いっているということをどれだけの成人者が感じるかで、日本の社会も健常な道を歩むことになると思います。
 この夏からは、私もふるさと長崎に熱い思いを寄せて、みなさまと共に語り、共に行動してまいりたいと決意を新たに新年を迎えました。
平成20年元旦
−春−花見−
長崎では、すでに3月24日に桜の開花宣言がされました。
去年の今頃は、娘ますみと、それこそ日々喧嘩をし、すぐにまた仲良くなり、弟や妻を巻き込んでの家族の話し合いで、心配や不安を家族で共有しての毎日ではなかったでしょうか。
運動を通じて、お一人お一人に心より感謝しております。
あれから約1年、娘も県議として2回の一般質問を本会議でさせていただき、少しずつ議員としての自覚を身に付け、皆様のご期待にお応えしているようです。
最近は創爽会の3人のグループで、県庁舎問題をテーマとして取り上げ、街頭での活動等取り組んでいるようです。
花見のシーズンも忘れての昨年でしたので今年は、桜の下で楽しく語り合えればと思っております。
しかし、世の中は花に浮かれていいのかと叫んでいるようで、政治が本当に信頼され安心されるまでは、休むことは出来ないねと親子で話しておるんですよ。
みなさまの御多幸をお祈り申し上げます。
平成20年3月
真夏日の二つの平和の祭典
本当に暑い毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
昨晩は4時間にわたる北京オリンピックの開会式の、これでもか、これでもかと、大国中国の偉大性を見せられましたが、文化大革命で過去を否定していたのに、開会式では中国の歴史を過去、現在と見せられ、さすが中国だとは思いましたが、核兵器を持ち、有人ロケットを成功させた中国に、よくもまあ、日本はODAで経済援助をしてきたもんだと思いながら、開会式での福田総理の顔を見て休みました。
目が覚めると、又長崎での平和式典に参加した総理を見ることが出来ましたが、挨拶を聴き、役人の書いた文章を読むだけで心に響くものはなく、日本のリーダーとして期待するものがなく、淋しい気がします。
北京からトンボ帰りして、長崎の平和式典に参加してくださったのは被爆者としてありがたいことですが、8月15日の終戦記念日に靖国神社に参拝しない総理では、日本国の総理として真のリーダーになりえないのではと思います。中国や韓国と仲良くすることは大切ですが、靖国、尖閣、竹島のこと等両国のいいなりになっている間は友好を維持できるでしょうが、しかし、領土のことや内政問題である靖国や、歴史教科書のことに触れると大変になることになり、このことが政治の力で解決されない間は真の友好ではなく、主権国家日本ではないということを国会議員だけでなく、地方の首長も、地方議員も感じない限りは、世界へ発信する平和の式典も大きな力にならないのではないかと考えますし、それだけに市民の良識でまとめられた平和宣言の名文もむなしく、ただ、8月9日のセレモニーのひとこまとして毎年毎年終わってしまうのかと、本当に残念でなりません。
それでも叫び続ける長崎市長が道化役者にならないためにも、一被爆者として、これからも考え、行動していきたいと思っております。
こうした中で、これを書いている時にグルジア軍にロシア軍の猛攻等と大きな記事が飛び込んでくると、核兵器廃絶の署名を集めている高校生の乙女達はどんなに心を痛めているかと思わずにはいられません。
この猛暑の中、みなさまのご健康を心よりお祈り致します。
平成20年8月
政治の品格
世界の大恐慌の中で日本経済はさらに悪化しており、多くの悪質な犯罪の増加等と考えてみると今ほど、政治の役割が大きいことを国民ひとしく考える時代だと思います。
なぜなら、国民生活の基盤は法治国家であれば法律が正しいかどうかからはじまり、それが平等に、公平に生かされているか等、その法律をつくる政治家、国会議員の役割はとても大きく、それだけに国家、国民の為に身命を賭すだけの覚悟がある人間が政治家になるべきであり、今そのような政治家が誕生しているのか、国民は自分が選択した政党や政治家をその選択が正しかったかどうか確認する責任がありましょう。
今、解散を急いで求めている政党と、この経済不況の中で景気の動向を見極めて決断しようとする麻生首相との改めぎあいが続いておりますが、今の状況は、麻生首相の国民生活を第一義と考え、動向を見極めるべきでありましょう。
これからの日本をどうしようとするのか、自民党にも民主党にも責任があります。
戦後63年間に多くの歪が生じております。教育、外交、経済にと、領土問題ひとつとってみても相手の国にいいたいこともいわず妥協するだけでとても外交といえるのかと、本当に心配になります。
経済界の動きバブルの崩壊をとおしてどのような反省点を見出したのか、教育にいたっては豊かな日本になりながら精神の荒廃は更に深刻になっております。
政治が国民に安心、安全を与えるのは、他国と仲良くすることと、他国のいいなりになることの違いを認識し、国民とか国家の主権を人権と同じ視点で静かに考えるべきであり、世界の金融不安な状況は、地球市民ではどうにもならず、国民を救い助けるのは、その国民の国家、政府しか助け得ないことを戦後63年経った今、考える必要がありましょう。
それこそが真に国民が政治に期待するものであり、その答えが政治の品格ではないでしょうか。
今なお拉致されている人々は異国に居り、家族の苦しみを思うと、国家の品格を無くした日本国の実態であるといえましょう。拉致した国の政党を友党と位置づけ、拉致は日本政府のでっち上げ等といっていた政党が、今なお存在することを恥ずかしいと国民が感じて、この政党が日教組と表裏一体であったことも合せて理解すると、今の日本の教育界の現実が見えてくるのではないでしょうか。
この大恐慌を明日の日本再生のチャンスと考え、政府も国民も今こそ一つになることを考えなければならないでしょう。
11月5日、世界の歴史は、黒人大統領をアメリカに迎えました。
新しいアメリカ大統領の誕生で、何をチェンジするのか、大きな期待と同時に不安もあります。
日本にとって、この新大統領は、同盟国日本にどう対応するのか、アメリカが変わり、日本はさて国民の選択はどうなるのか、両国が政治の品格を考える国家であることを期待してやみません。
秋も深まり、寒さがこれより厳しくなります。
ご自愛くださいますよう、ご祈念申し上げます。
平成20年11月